SSH でログイン(初回篇)

SSH (secure shell) を使ったログイン方法です。

有線のLAN による接続をします。最大の難関は「ラズベリーパイのIP アドレス」を画面なしでどのように取得するか、です。

IP アドレスが調べられない場合は、諦めて別の方法でログインしましょう。

(他の方法で一度ログインができれば、IP アドレスを調べたり、ホスト名による SSH ログインができます。)

接続コマンド(Mac のターミナルで入力)

$ ssh pi@xxx.xxx.xxx.xxx

ユーザー名@接続先 (IP アドレスまたはホスト名) で指定します。

ユーザー名は Raspbian のデフォルトユーザー名 のpi を指定します。

 

 

(ヘッドレスで)IP アドレスを調べる方法

1) ルーター経由で接続している場合:ルーターの管理画面(ログ)で探す

 connection1

または

connection2

有線LAN端子のあるルーターがある場合は、この方法が簡単。

ただし、ポケットルーターなど、有線LAN端子がない場合や、ログを見る(管理者画面を開く)のが難しい場合は次の方法がおすすめ。

 

2) Mac と直結できる場合:インターネット共有機能を使う

※最近のMacBook は本体に有線のLAN端子がない機種が多いので、注意。

connection3

Mac のインターネット共有機能は
「システム環境設定」>「共有」で設定・開始します。

internet_sharing

「相手のコンピュータ(Raspberry Pi) が使用するポート」をEthernet に指定、「共有する接続経路」にインターネット接続に使用しているWiFi を指定すると、Mac を経由してRaspberry Pi がインターネットに接続できるようになります。

つまり、この設定をすることでMac がルーターになります。

インターネット共有を使用した場合、Raspberry Pi のIP アドレスはDHCP によって設定されます。DHCP のサーバーはMac です。アドレスは system.log に記録されます。

ログを見るための Mac 標準のGUI ツールがあります。

icon_console

「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「コンソール.app」

console_offer

左側で「すべてのメッセージ」(あるいはsystem.log) を選択し、右上の検索窓に「OFFER」と入れると、DHCP アドレスを払い出した時のログがでます。(通常、192.168.2.xxx のはずです。)出ないときは、ケーブルの抜き差しや、上記のインターネット共有が入になっているかを確認してください。

 

ターミナル.app からコマンドを使って

$ cat /var/log/system.log | grep OFFER

とやっても同様です。

 

例:Raspberry Pi のIP アドレスが 192.168.2.3  だとわかったら

$ ssh pi@192.168.2.3

で接続できます。初回は未確認のホストだけど接続して良いか?と聞かれます。また、以前に同じIP アドレスで別のコンピュータに接続していた場合、「known_hosts に書かれたホストと異なるので接続しません」と言うエラーがでます。

その場合は ~/.ssh/known_hosts を消してしまいましょう。

$ rm ~/.ssh/known_hosts

 

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