MacBook のキーボードをRaspberryPi で使う

icon_synergy

Synergy は Mac, Windows, Linux 上で動作し、マウスとキーボードの共有ができるソフトウェアです。Raspberry Pi でも動作します。Raspberry Pi に直接USB キーボード・マウスをつながなくても、別のPC からネットワーク経由で操作することがきます。

 

オフィシャルサイト : http://synergy-project.org/

Synergy のサーバー(キーボード、マウスを接続しているコンピュータ:Mac)とクライアント(ネットワーク経由で操作するコンピュータ: Raspberry Pi)のそれぞれの設定を紹介します。

クライアント: Raspberry Pi の設定

apt-get でインストールします。

$ sudo apt-get install synergy

※起動する前に、デスクトップが立ち上がっている必要があります。(startx &)

SSH でログインしていて、デスクトップ画面を起動していない場合は

$ startx&

 

synergy クライアントは synergyc というコマンドで起動します。-f オプションをつけて立ち上げると、ログが表示されます。

$ synergyc -f [サーバーのホスト名またはIP アドレス]

この状態のときは control + c で終了できます。設定のテストはこの状態で行うと良いでしょう。

-f オプションなしだと、バックグラウンドで起動します。

$ synergyc [サーバーのホスト名またはIP アドレス]

終了するには

$ killall synergyc

 

例:avahi を設定している場合、Macbook のコンピュータ名が MyMBP だとすると

$ synergyc MyMBP.local

でOK です。

 

サーバー:Mac 

Mac 版のSynergy を公式ページから、、、

と言いたいところですが、以前は無料のソフトだったのですが、残念(?) なことに、2015年3月現在は $10- になっています。まあ、安いとは思います、、、

ここではオフィシャル版ではなく、無料バージョンから fork された SynergyKM を紹介します。

SynergyKM サイト:http://synergykm.com/

Yosemite にも対応しています。

SynergyKM のMac 版GUI
synergy-show

Server として使うので、左上の Server にチェックを入れ、[Configure Interactively] のボタンを押して設定します。

synergy-s

 

自分のコンピュータを中心に、上下左右にディスプレイを設置します。(右上のアイコンをドラッグ&ドロップ)左に置いた場合、画面の左側にマウスカーソルをもっていくと、設定したコンピュータの画面の右側から、マウスカーソルが出現します。

キーボードも連動して、マウスカーソルが移動した先のコンピュータに入力されるようになります。

 

synergys-c

各コンピュータのアイコンをダブルクリックで設定画面が開きます。最低限、Screen Name だけ設定すればOK です。

Screen Name はクライアント(RaspberryPi) のホスト名(ここでは rpi2)です。.local は不要です。

設定ができたら、右下の [Start] ボタンでサーバーを開始します。

 

Mac 版の Synergy は起動中メニューバーにアイコンが表示されます。ここから設定画面を呼び出したり、サーバーを停止できます。

サーバーが起動した状態でクライアントを起動すると、移動先のマウスの動きが速すぎることがあります。その時はサーバーを再起動 (STOP → START) させることで、スムーズになりました。

 

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